求人番号:190
当ホームでは、家庭的な雰囲気の中で生活リハビリに重点をおき、入居者様お一人おひとりに沿ったケアを行っています。また、季節の行事を取り入れたり、地元町内会との交流、ボランティア等の受け入れなど、地域社会との連携に努めています。
弊社の社名である『サルート』。これは英語で、儀礼、礼を尽くすという意味があります。我々が提供する介護サービスの顧客は高齢者、人生の大先輩です。その方々に「礼を尽くした介護サービスの提供を!」という決意を込めて、代表の寺本がサルートを立ち上げるにあたり命名したものです。また、すべての施設が「とまと」という名称ですが、これは代表の両親がサルート創業の地で長年とまとの栽培を行ってきたことに由来しています。自分の子どものように手塩にかけたとまとを栽培していた畑同様、愛とやさしさにあふれた空間づくりを心掛けています。
サルートの事業展開としては、地域密着型・小規模サービス(グループホーム・小規模多機能型居宅介護等)を主として運営しています。高齢になっても、また介護が必要になっても、住み慣れた地域で生活が続けられるよう支援する、職員が寄り添いながら支援する、地域のお役に立つ、このような施設運営を目指しています。これらを具現化していくためには、志望してくださるみなさんの「熱い」「優しい」心(ハート)が最も重要です。介護知識・技術はもちろん大事ですが、これらは経験を積むことで習得できるもの。ハートは育むものであり、個人の性格や感情、人間性にまで影響を及ぼすものです。ハートが育まれていれば、顧客である高齢者やご家族、地域住民、職員同士のコミュニケーションもスムーズで、きっと我々が目指す介護サービスの担い手になってくれるはずです。
介護は「3K」とネガティブイメージで語られることがありますが、我々はむしろ「クリエイティブ」であると考えています。例えば、スマートフォン。アプリを自分なりにカスタマイズすることができますが、サルートの介護もそれに似ています。顧客お一人おひとりが喜ばれることも違えば、必要としているサービス・コミュニケーションも違います。だから、相手をよく観察し、じっくり時間をかけて、その方のニーズに合ったサービスを考える。その方の大事なものを、同じように大事にする。このような「オーダーメイドの介護サービス」を提供しています。大規模な施設では、それなりのたくさんの経験ができるかもしれません。しかし、サルートは小規模施設にこだわります。それは、きめの細かいサービスを重視しているからです。
また、特に地域密着型サービスでは介護保険制度の垣根(制約)が低く、地域と繋がった多種多様なサービスの提供が可能です。志望してくださるみなさんのアイデアが、新しいサービスを生み出す可能性を秘めています。このように介護サービスを捉えることによって、事業所間のサービスの質の差も生まれてきます。
我々は、顧客である高齢者、そのご家族に選んでいただける施設運営を行うのはもちろんのこと、介護従事者を目指す方々にも選ばれる施設になりたいという目標を持っています。取り組みはまだまだ道半ばであり、金銭的に難しいところもありますが、目指す介護サービスの方向性を一つに今後も邁進していく所存であり、共感してくださるみなさんに仲間になってほしいと思っています。
あなたなりの介護のあり方を、一緒にみつけてみませんか?