コラム

人材不足が叫ばれる介護業界!実際に働いている方はどのように感じている?

2020年5月13日

日本は高齢化が進んでいますが、医療の進歩により平均寿命は延び、今後も介護を必要とする方は増えることが予想されています。

 

しかし高齢でも健康に不安を抱えることなく、日常生活に何の支障もない状態で長生きしている方ばかりではありません。介護を必要とする状態の高齢の方も多く存在しており、単身の高齢者などは介護サービスを利用しながら暮らすなど、介護業界へのニーズも高まる一方です。

 

ニーズは高まり続けている介護業界ですが、その担い手が不足していることが問題視されています。必要とされている業界なのに、介護現場で働きたいと考える方が少ないのは、過酷な労働環境や低賃金といったイメージが定着していることが関係しているといえるでしょう。

 

ただ、実際に介護現場で働く方の声に耳を傾けると、イメージされているような過酷な労働環境ではない場合もあり、誤解により人材不足が拡大している状況とも考えられます。

 

介護業界は実は働きやすい業界?

日本で進む少子超高齢化は世界的にみた場合でもかなり進んでいる状況です。

 

認知症の高齢者数も増加し、介護を行う家族の負担も大きくなってしまうので、専門的な知識や経験のある介護を専門とする方の手助けを必要としている状態といえるでしょう。

 

大手企業の本社は東京や大阪などに集中しており、様々な仕事は都心に集まりがちですが、介護業界の仕事は日本全国どのエリアにもあります。

 

むしろ地方のほうがニーズは高いといえる状況ですが、エリアによって高齢化の進み方や事業所形態、必要とする人材なども異なっています。

 

ただでさえどの業界でも人手不足といわれている状況で、介護業界はその状況が顕著化している状況なのです。

 

ただ、リタイアした元気なシニア世代を介護業界に招き入れたり、海外の人材を受け入れたりなど、様々な人材不足への対策が行われており、介護スタッフに対する待遇などの見直しも促す制度なども設けられています。

 

多様な働き方が可能

介護業界で活躍する方の8~9割は女性であり、年齢層も20代から60代まで幅広いことが特徴です。平均年齢は約45歳で、70代でも続けて働くことが可能であることが介護業界の魅力といえるでしょう。

 

ただし人手が不足しているからといって誰でも採用されるわけではなく、利用者が満足できる介護サービスを提供できることが求められますし、スキルアップなどを目指し現場で活躍することを望む方のほうが採用されやすいといえます。

 

雇用形態も正社員やアルバイト、短時間パート、派遣などいろいろなので、生活スタイルに合った働き方を選びやすいと考えられます。

 

子育て中の方や家族の介護が必要となった方でも、それまでの働き方を変更しながら続けて働いている方は多くいるので、長く続けることができることも魅力といえるでしょう。

 

 

選ぶ介護サービスの提供方法により働き方も変わる

介護といっても業務の内容は多種多様にあり、直接、介護サービスを利用する方を支援する介護スタッフや訪問ヘルパーもいれば、介護サービス全体に目を配ることが必要となるケアマネジャーやサービス提供責任者、管理者といった仕事もあります。

 

さらに介護サービスにも、介護保険を使って利用してもらうサービスもあれば、保険適用外なる介護サービスもあるので提供する内容も色々といえるでしょう。

 

そして介護サービスには在宅や通って利用してもらう場合もあれば、施設に入所する形で利用してもらうこともあります。

 

在宅や通所などの介護サービスであれば夜勤を行うことは少ないでしょうが、入所施設の場合には夜勤も必要となるなど、介護サービスの提供方法によって働き方が変わってくるのです。

 

小さい子どもがいるため夜勤を避けたいという場合には、デイサービスなどの通所施設を選ぶとよいでしょうし、体力があり介護スタッフとしてスキルアップしていきたいと考えるのなら入所施設を選んで働くとよいといえるでしょう。

 

ネガティブなイメージが付きまとう介護業界の実態は?

介護業界は、労働環境は過酷で仕事は多く、負担も重いのに給料は安いというイメージを持たれてしまいがちです。

 

そもそも老いや死など、ネガティブなイメージが大きいと考える方もいますし、メディアやニュースなどで暗い事件などが報道されているのも介護業界の印象を悪くしている原因といえます。

 

しかし実際に介護の仕事にやりがいや楽しさを感じ、イキイキと働いている方は少なくありません。介護業界が他業界より極端に条件が悪く、労働時間や条件に見合わない低賃金というわけではないのです。

 

サービスの質を高めるため、資格取得を推奨しスキルアップに向けて励んでもらえる環境整備を行う事業所も増えています。

 

学歴や経験がなくても現場からスタートでき、資格を取得しステップアップしていけば確実に能力や知識は高まりますので、事業所によっては手当を支給するといったことも行っています。

 

異業種から介護業界に転職する方なども多いのは、世の中にとって必要不可欠な業種であるため、リストラなどのリスクが低いと考えられるからでしょう。

 

例え自身が高齢になったとしても、十分な体力などあれば働き続けることができ、働き方も変更することが可能な業界です。

 

手に職をつけたい、安定した仕事につきたいと希望するなら、介護業界を選ぶことをおすすめします。

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