部屋物語

一人暮らしのポイント総まとめ!!トラブル発生などで困ったときは…?

一人暮らしで不安や疑問に感じる部分を項目ごとに分けて紹介しましたが、それぞれの項目で押さえておきたいポイント、その他、生活を送る上でのトラブルなど、困ったときにはどうすればよいかを確認しておきましょう。

 

部屋決めから引越し準備を行う上でのポイント

  • 物件選びの前に毎月支払える家賃の予算、物件の求める条件の優先順位などを決めておくこと
  • 物件選びから部屋決めまでは、しっかり物件を内見して書面上では分からない部分を確認しておくこと
  • 内見で不動産会社を訪問する際には、契約に至った場合の時のために、持参しておいた方が良い書類などを用意しておくこと
  • 引越し作業を業者に依頼するのか、自分で運んだり宅配便を利用するのか決める前に、運ぶ荷物の数を確認すること
  • 引越し後にすぐ使うものは事前に当日使用できるように準備しておくこと

 

住民票の移しや公共料金の支払い手続きなどのポイント

  • 住民票の異動手続きは、同一の市区町村内に引越しする場合と、他の市区町村に引越しする場合では方法が異なる点に注意すること
  • ライフラインなどの利用を開始するためにはそれぞれ決められた方法に従い、契約手続きを行うこと
  • ライフラインなど公共料金の支払いに口座振替を指定する場合など、利用開始になるまでは送付される納入通知書や払込票で料金を支払うこと

 

洗濯・お風呂・掃除・ゴミ捨てなどで注意しておくべきポイント

  • 洗濯、お風呂、掃除、いずれも朝6時よりも前の時間帯と夜21時以降の時間帯はなるべく避けること
  • ゴミ捨ては住まいのある地域や物件のルールを事前に確認し、定められたルールに従って行うこと

 

自炊や料理を行う上での注意点やポイント

  • 一人暮らしは何かとお金が掛かりがちなので、食費を抑えるためにも自炊は欠かせないと理解しておくこと
  • 自炊で食費を抑えても水道光熱費が高くならないよう、節約できるグッズの利用や調理する上での利用方法の見直し、さらに使用するガスや電力会社や基本料金の見直しなどを行い、なるべく費用を抑えることができる工夫を行うこと

 

 

その他、困ったときは…

一人暮らしで不便だと感じたことや、困ったと感じた時で最も多いのは、病気などで寝込むことになった時や、家賃や光熱費などでお金が掛かると感じた時、外食しがちになること、そして何かトラブルが生じた時に、すべて自分で対処しなければならないことのようです。

 

アパートやマンションなどの場合、気になるのは近隣住人とのトラブルですが、誰でもなるべく避けたいと考えるものでしょう。トラブルの原因となりやすいのが音の問題で、足音や扉を開閉する時に生じる音などの生活音は、自分が考えているよりも響きやすいこともあります。

 

住んでいる方の年齢や性別なども色々なので、音に対しての感覚も人それぞれ違いますし、主に自宅で過ごす時間帯などライフスタイルも異なります。そのため、自分も近隣住人も不快な思いをすることなく、安心して生活を送れる様に配慮を心掛けましょう。

 

階下などに生活音が響かない工夫を

部屋が2階以上の場合には階下に特に配慮が必要ですが、室内ではスリッパや靴下を着用したり、フローリングには絨毯や防音マットを敷くだけでも音はかなり軽減されます。

 

また、隣への音が気になる場合には、遮音カーテンなど音を遮る効果のあるカーテンなども活用しましょう。カーテンはなるべく厚地のものを選んだほうが、遮音性だけでなく遮光性や、窓からの隙間風を防ぐ効果も高くなりますので、冬も部屋が暖まりやすくなります。

 

階上や隣の音が気になる場合

反対に階上や隣の音が気になることもあるかもしれません。この場合においても、遮音カーテンや防音マットが役に立ちますし、ネジや釘などを使わなくても取り付けが可能な防音パネルなどもあるので、上手に活用して音を遮断しましょう。

 

ただ、一旦気になりだすと、少しの音でも大きく感じてしまうなど、音がストレスの要因になることもあります。

 

多少の生活音なら仕方がないと理解しているつもりでも、中にはマナーに違反すると考えられる時間帯に騒いだり、大きな音を出したりする住人もいないとも限りません。

 

もし近隣住人の騒音で耐えきれない時などは、管理会社や家主に相談してみましょう。直接、騒音を出している住人に対して苦情を伝えると、その後、お互いに気まずくなるでしょうし、大きなトラブルに発展する可能性もあります。

 

騒音トラブル解決までの流れ

騒音トラブルは集合住宅でも最も多いトラブルのため、対応に慣れている管理会社などが上手に解決に導いてくれるはずです。

 

まずは掲示版への掲載や各戸に、生活音に注意するような内容の注意喚起がなされます。トラブルのもとになっている住人を名指しするのではなく、あくまでも全体に対する注意喚起という形で行われ、それでも解決できない場合には直接注意をしてくれるということが多いようです。

 

一人暮らしの場合、一人で部屋にいることから、余計、音は気になってしまうものです。反対に、自分の生活音にも注意しておかなければ、トラブルになった時には自分で対応することになるので大きな負担を感じることになります。

 

いずれにしても我慢しすぎればストレスとなり、心身にもよい影響は及びませんので、管理会社や家主に相談してみる様にしましょう。

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