部屋物語

はじめての一人暮らしで部屋決めから引越し準備までで行うこと

はじめての一人暮らしでは、まず何をすれば良いのか分からない事だらけという場合も少なくありません。

 

特に、これから生活の拠点となる部屋決めや、入居する物件が決まった後の引越し準備など、行わなければならない事は山ほどあります。

 

そこで、部屋探しや部屋決め、引越し準備までを行うにあたり、押さえておきたいポイントを確認しておきましょう。

 

部屋決めでまず行いたいこと

これから始める一人暮らしにあたって重要になる部屋決めにおいては、家賃として負担できる金額の設定から始めましょう。いくら気にいった物件があったとしても、毎月負担できる家賃は家計に無理のない金額で設定することが大切です。

 

また、住みたい部屋の条件のうち、何を優先させるのかを決めて不動産会社を訪問しましょう。

 

不動産会社を訪問から内見する部屋決めまで

不動産会社を訪問する理由は、単に部屋の見学と捉えずに、改めて家賃や間取り、その他希望する条件などを担当者に伝えましょう。

 

また、免許証などの身分証明書や認印を持参しておくと、内見後に申し込みしたい場合はスムーズです。いつまでに入居したいのか、連帯保証人は誰になってもらうのかなども決めておく様にしましょう。

 

伝えた条件に合う物件を紹介してもらったら、問い合わせた物件も含め、色々な物件を見比べるようにしましょう。条件にそれほど差がなく、どれがよいか判断ができない場合には、物件の周辺環境などを聞いて理想に近い物件を見極めていきます。

 

部屋の内見までにかかる時間

希望する物件が見つかったら、部屋を内見して外観や雰囲気を確認することになります。内見の時に部屋の気になるところを撮影できるように、スマホやカメラを持参しておくと迷った時に後で確認できるので便利です。また、事前に持ちこみたい家具の寸法を測っておくと、部屋のどこに設置するのか、そもそも設置できるのかなど確認できます。

 

不動産会社の店内での物件を探すことに1~2時間ほどかかり、その後、3~4件に絞った物件をそれぞれ見てまわることに1~2時間はかかると考えておきましょう。結果、不動産会社を訪問し、実際に部屋を見て終わるまでは、まわる部屋の件数や状況などによって異なりますが3~4時間かかるということです。

 

 

部屋の内見で確認しておきたいこと

部屋の特徴やおすすめできるポイントを聞いておくと、内見で部屋を訪れた時に確認することができ、最終的にどの物件に決めるか判断しやすくなります。

 

物件の周辺環境などをチェック

物件の周辺環境や駅までの距離やルートなど、現地でしか確認できないところはしっかりチェックしましょう。また、住民情報なども担当者にたずねておくと、トラブルが多い住民などが住んでいないか確認できます。

 

写真や図面ではわからない部屋の内部を細かくチェック

間取図や設備の情報などが正しい記載になっているのか確認してみましょう。その上で、物件の日当たりや、部屋の傷、広さ、臭いなど、写真や間取図だけでは分からない部分を細かくチェックし、実際にそこで住むことをイメージしてみることが大切です。

 

自炊する方なら料理をする姿をキッチンで想像してみましょう。冷蔵庫の位置や収納の多さなど、確認しておくと後で不便だと後悔せずにすみます。

 

部屋が決まったらいよいよ契約

住みたい部屋が決まったら、その物件を契約することになりますので、契約書に契約書に記入・押印後、初期費用を支払うという流れです。

 

引越し準備をする

契約後はいよいよ引越し準備ですので、どのような方法で引越しを行うのか決めることになります。

 

引越しを行う方法は、引越し業者に依頼して荷物を運搬してもらうことが一般的ですが、一人暮らしであれば荷物が少ないこともあるので、レンタカーや自家用車で荷物を運ぶことができる場合もありますし、場合によっては宅配便などで輸送することで完結する場合もあります。

 

引越し業者に依頼する場合

引越し業者に依頼する場合には、数社から見積もりを取って比較・検討してみましょう。業者によっては、単身パックなど、決められたサイズのコンテナに荷物を積み込んで輸送する引越しプランなどもあります。この場合、積むことができる荷物量が一定範囲までになるので、料金は安く設定されていることが特徴です。

 

単身パックなどのコンテナ内で荷物が入りきらない場合には、荷物量に応じてトラックを用意してもらえる単身プランなど利用できるか確認してみましょう。単身パックよりは料金が高めの傾向ですが、その分、運搬できる荷物の量が増えるので、余裕を持って荷物の準備ができます。

 

自分で運ぶ、または宅配便を利用する場合

部屋に持ちこむ家具や家電がなく、引越しした後で買いそろえる予定の場合など、荷物が少ない場合はレンタカーや宅配便などで対応できる可能性はあります。ただし、宅配便などで運ぶ個数が多くなった場合、引越し業者に依頼したほうが安くなる場合もあるので見極めが肝心です。

 

引越し後に慌てないように準備しておきたいもの

持参せずに後で生活用品を買いそろえる場合、家具や家電などは後日でもよいかもしれませんが、カーテンや洗面用具、電気の傘や電球などは、引越し当日にすぐ使えるように事前に用意しておいたほうがよいでしょう。特に、床の拭き掃除に使う雑巾やバケツ、トイレットペーパーやせっけん類などは忘れがちなので、事前に準備しておくと安心です。

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